輝く未来へ、システムチェンジ

財政再建団体転落の危機

一昨日・昨日の総務･行革特別委員会で立て続けに、岡山県が財政再建団体へするとの報告がなされ、大変な紛糾になりました。”当たり前です”今迄、私を含む多くの議員が財政問題について「本当にこのままで大丈夫か？」質問をしてきました。その度ごとに「財政指数は改善され上向いている」との回答が繰り返されてきました。

しかし、Ｈ２１年にはキャッシュフローがなくなり、資金が△137億円。Ｈ２２年には累積赤字が３００億円を超える試算になり、その翌年からアウトになります。（累積赤字が２１０億円を超えるとアウト）

知事の責任は免れない所でありますが、同時に議員も同様に責任が発生します。ここに至る経緯や責任問題を問いただすばかりでなく、「如何に財政再建団体にしないか。」この一点で県知事以下執行部だけに任せるのではなく、議会も血と汗を流さなければなりません。

議員定数の削減、議員報酬や政務調査費の問題も含め議会も血を流し、予算の内容についても、もっと研究し踏み込んだ議論をし汗を流さなければいけないでしょう。

万が一にも「財政再建団体へ転落」した場合は、知事は勿論の事ですが、今の現職議員全員が責任をとって辞めなければならない程、責任は重大です。

覚悟してやらねばいけません。

おぐら弘行

今日は常任委員会

巷で変なうわさが流れています。今日の委員会で発表があることに関係しているようです。また、チボリの取締役会もあり岡山県にとっては大変重要な一日です。詳しくは今日の発表を待ちましょう。

おぐら弘行

2010国民文化祭実行委員会

来年は、カネボウ跡地で緑化フェア、再来年は国民文化祭と国体ではないにしろ大きなイベントが相次いであります。本当にこのお金がない時に、イベントばかりしていていいのかな？としたたかな疑問を感じています。

それはともかく、昨日の実行委員会の余興として、総社南高校ダンス部が３曲踊ってくれました。この春、国際大会でヒップホップ部門で世界一に選ばれたダンス部なので非常に楽しく見させていただきました。やっぱり世界一はすごい!!

おぐら弘行

ミゾ掃除

今年は町内会の班長が回ってきています。先日の日曜日は、町内のミゾ掃除でした。モチロン毎年手伝っていますが、班といっても結構大きく、コーポを入れて60程の世帯数です。いつも川でドブをあげているのも大変ですが、世話係は違う意味で大変でした。

中には、「そんな事聞いていない」「出る場所が分からない」「雨が降っていたから（朝は降っていません）」とか言い訳ばかりして、結局手伝わない上に罰金も払わない人が結構います。

大人がこんなだと子供は必ず真似しますよね。分かってんのかな・・・

おぐら弘行

四川大地震後の中国

先日、中国に行っていた人とお話しする機会がありました。とにかく、テレビは震災の救助や復興の話題一色で大変な騒ぎであったとの事。ただ、「一番印象に残っているのは、地震が有った14:28になると国中の人が、仕事する人も車に乗っている人も全てやめて黙祷をささげる事。」で町の時間が一瞬止まるそうです。これも、中国共産主義国家のなせるわざで、ある意味本当に凄いことであります。もちろん、その数日間は夜の商売も禁止されていたとか。

おぐら弘行

子ども応援特別委員会 新メンバーでスタート

といいながら、10名中昨年と同じメンバーが7名とあまり代わり映えがしないのですが、逆にこの課題について濃密な議論ができると思います。何せメンバー中、前委員長と前々委員長のほかこの委員会の委員長経験者が2名もいるので大変心強いです。

でも最終的に行き着く問題は必ず同じで、ごく一部の家庭の問題や教育現場のジレンマなど限られた問題点をどのように行政や政治が介入していくかではないかと思います。

おぐら弘行

「釣りバカ」空振り

昨日から新メンバーによる委員会が始まりました。私は、産業労働警察委員会になっての初委員会でありました。前メンバーからの引継ぎ議題として、釣りバカロケ支援委員会の不適切な会計処理と前観光物産課長の問題を執行部が説明しました。以前は、ある議員がしつこく問いただしていましたが、今回は取り立てての質問はなく、イッパイ来ていたテレビ新聞などのマスコミの方々は肩透かしにあったような感じでした。

色々経緯が有るにせよ、県はこれ以上の回答はないということであります。責任を追及しているＦ議員は結局、知事に責任があるはずだと強固に質問を繰り返していたのであり、どうもこの秋の知事選をにらんでのバッシングのような感が強いですね。

いずれにせよ、釣りバカの問題は委員会において１段落しましたが、昨年一昨年と財政問題やチボリ問題の関わる委員会にいたのでその件について直接審議できなくなり寂しく思いながら、委員会外でも注目していきたいと思っています。

おぐら弘行

委員長会議

年に一度、人事の関係で新しい委員長のもと委員会運営・議会運営の申し合わせをしました。今年は子ども応援特別委員会委員長としてスムーズな委員会運営に心がけなければいけませんが、県の執行部の肩を持つのではなく、開かれた議論と前向きな政策の発展のため頑張りたいと思い、決意を新たにしています。

おぐら弘行

ミャンマーと中国の災害報告

日に日にその被害の実態が克明になってきました。しかも、死者の数が日を経るごとに倍々になって、どちらの国も被害者の数を競争しているかのような感があります。また、中国では、生き埋めになっている学校の救出作業もしないうちに、薬をまいたりするなど、改めて人命に対する考え方が分かる気がします。

日本の救助隊が入り現地では、大変感謝されていると言う記事がありますが、「阪神大震災」以来学んでいる技術とノウハウを駆使して、一人でも多くの人命を助けて貰いたいものです。活躍を期待しています。

おぐら弘行

政令市「区名」投票

市長が「予想より少ない。」とのコメントがありました。どうも、その原因は上位五位の名前の候補にあると思えます。機械的に投票上位から選ぶと言うことで自分が選ぶにはどれもピンと来ない名前ばかりのように感じます。

例えば、Ａ区の旭川とＢ－１区の旭。Ｂ－１区とＢ－２区には同じ「城東」の名前が、Ｂ－２には「吉井」と「吉井川」など、同じような意味や名前があったり、Ｂ－２区については、城東や岡東があるが、地域的にどちらかと言うとＢ－１区に該当する名前が挙がっている。どこの区名もその地域にふさわしいと言えない中途半端な名前が候補に挙がっている。審議会の方も少し考えて、最初からその地にふさわしい名前を挙げるべきではなかったか？名前を考えるに当って、岡山の歴史に詳しい学者や文学者などに参考意見を聞けばよかったのではないのか・・・。

とき既に遅しですね。私は、Ａ区「桃太郎」、Ｂ－１区「さくら」、Ｂ－２「吉井川」、Ｃ区「岡南」に投票しました。

おぐら弘行