輝く未来へ、システムチェンジ

議会閉会で知事と議長の異例なコメント

新聞にも若干載っていましたが、チボリ問題に対して知事が議会に諮らず倉敷市に話を持っていった点、また、その後の運営に関する点に対して質問が集中。その都度、知事がのらりくらりと質問の意味とは異なる答弁を繰り返し、責任問題に触れると、「議会の承認を経てやったことだ」と暗に責任逃れの答弁をしていました。
これに対して議長が苦言を呈した所であります。知事もその雰囲気を察知して、その前に釈明のコメントを発言。前日まで、不穏な噂も流れたが、とりあえず一件落着であります。

おぐら弘行

岡山市政令市説明会と自民党再生ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ会議

最近は、チボリ問題を含め色々勉強会が多い。これも、自民党岡山県連の新体制効果で、あらゆる岡山県の諸課題や議会改革などについてみんなでしっかり議論しようという流れができつつあります。

昨日は「岡山市政令市説明会」がありました。市長･副市長・企画局が来て経緯を説明。やはり問題点は区割りの分け方。区割り審議会は地域の代表者もいるけれども、学者や地方自治に詳しくない人ばかり、やはり住民感情とか地域事情にもっと詳しい人が検討すべきであります。もう一つは、市長はとにかく政令市になればいいことばかり、だからとりあえず政令市になろうとの考えを披露。これには、県議会の皆さん苦笑い。いい事ばかりではない財政的な面や行政能力の面でかなり不安があるのは事実。しかし、将来の道州制をにらみ、また、地方分権の権限委譲が進む中、避けては通れない道であり、区割りをする事で行政サービスが向上する事から推進してきた私としては、「何をのんきなことを言っているのか」とがっくりしました。

もう一つ、これは新聞に載っていませんでしたが、「自民党再生ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ」会議が行われました。自民党岡山県連として有権者に対し、自民党本部に対して何を行い、これから何が必要であるかを考えるものであります。１期２期３期が中心となって今までの自民党も含め新たな自民党を目指して立ち上げたものです。
当座は、年内を目途に
１．参院選の敗因の分析（団体・地域・自民党組織の実情）
２．岡山県連として何が出来るか何をしていくか
３．自民党として党本部に何を求めていくのか
等をまとめて発表する事になりました。まずは来週中に各衆議院選挙区ごとに集まり、地域の情勢のとりまとめを行うことになりました。

おぐら弘行

注目度の高い「チボリ検討委員会」

一昨日は、発足式。昨日は、島津副知事と企画振興部長を呼び、事情説明と２８日に倉敷市議会へ行って説明する内容の確認を行いました。昨日は総務委員会もあり、同じ質問が重なりましたが、肝心なことは。

Ｑ．倉敷市が公園を運営しないとの回答があった場合、岡山県は廃園で動くのかどうか？
Ａ．結果的に岡山県・倉敷市・民間も含めて運営主体がない場合は閉園ということになるだろ　　　う。だたし、閉園を前提として話をしているのではなく、あくまで倉敷市に公園を活用する方向　　でお願いをしている。

Ｑ．地代はどこが払うのか？（約六億円）
Ａ．ハッキリとまだ決まっているわけではないが、倉敷市が負担する事が前提である。

Ｑ．岡山県はどのような支援を用意しているのか？
Ａ．倉敷市がやるということの回答が出てから関係者と相談して決める。（今のところは何をする　　かは決まっていない。）

大方このような議論であります。
自民党内では、意見は分かれていますが、主に倉敷市の議員は存続を訴え。他の地域の議員は、これ以上の税金投入は無理だとの見解。岡山県が税金を使わないのであれば、存続をしてもいいとの考えが多いようです。

いずれにしても「チボリ検討会」はテレビ・新聞あわせて20名位の数が来ており大変注目を浴びています。

おぐら弘行

子ども応援特別委員会

朝から特別委員会が開催された。
・内容は安心安全街づくり週間のイベントについて
・いじめ防止対策について
でありました。
先頃私が議会で一般質問した、ネットやメールによるいじめの話題が集中。
確かに色々な分析をしているのはいいのですが、実態は全くいじめが防止していない。ましてや最先端のネットやメールなどには大人がついていけていないのが現状です。

いじめ防止の一番重要な役割をしているのは担任の先生でありますが、実際には時間がなく子供達と触れ合う時間がなくコミュニケーションが取れない、子供達の人間関係が分かっていないなど現場の問題を提起した上で、総花的な要項や文書のとりまとめだけでなく、色々なテストケースが出来る「モデル校」を作ってみてはどうかと提案しました。また、教育委員会に対して、もっと現場に出て実態を把握してほしいとの要望が出ていました。

おぐら弘行

西大寺まちづくり委員会

昨日、西大寺で会合がありました。昨年、西大寺商工会議所が岡山と合併した関係で、その青年部であるＹＥＧも合併してなくなりました。今まで西大寺のまちづくりや市街地の活性化を行っていたグループが有志で月一回集まって色々な議論がされるわけです。とりわけ決まったルールやテーマは今のところありませんが、十数名の人間が西大寺だけでなく岡山市の将来を語る非常に熱い会であります。その会では、自民党だけでなく政治家に対する厳しい意見が飛び交いました。肝に銘じて政治活動に活かしていこうと思います。

ところで、今日は総理大臣指名選挙です。新たな組閣も考えられる中、麻生さんや地元逢沢代議士が、大臣になるのかどうか注目です。臨時国会中ということで、小幅な変更であれば少し入閣は難しいかもしれないですね。

おぐら弘行

自民党「チボリ検討委員会」

自民党内で意見集約をしようということでチボリ検討委員会が設置されました。自民党の総務部会メンバーを中心に自由参加しようとの試みです。この度の議会では、チボリ問題で本当に厳しい質問が多く、昨日の知事答弁でも、ハッキリと県は運営を放棄したことを認めた。チボリ廃園も視野にあらゆる角度で検討し、自民党としての意見を出していきたいと思います。それと、この委員会設置の背景にやはり独断専行する知事に自民党として一致結束していかなければならないとの意思表示。最近は議会に対して追認期間とでも思っている様子。全く議会での議論が反映されない傾向が強く感じるのは私だけではないようです。

おぐら弘行

質問が終わって

今朝の新聞を見ると「学校と保護者のトラブルについて」の項目のみが載っていました。実はこの度のメインテーマは「メディアリテラシー（情報を識別し判断する能力）」でした。また、タイムリーな話題としては「ネットによるいじめ対策」なのですが、県の反応がいま一つ。新聞は岡山県の前向きな答弁を対象に記事にするので、質問者が一番力を入れているかどうかとはまた別問題です。また、前日に太田議員が「北京オリンピックの事前キャンプ地の誘致」について質問して、見出しトップ。私も同じ項目を質問しましたが、同様な回答なため記事にもなりませんでした。なかなか厳しいですね。しかし、毎回質問をして記事に載るとやはり有権者の方から「がんばっとるな」と声を掛けられます。ありがたいことです。

おぐら弘行

9月一般質問 二日目

私の質問は明日ですが、今日はある意味大変注目されています。というのは民主の新人議員が登壇するのですが、春の議長選挙では白票を入れ、選挙の時も色々有ったとの噂を聞いているので、興味津々です。

昨日、自民党総裁選の投票用紙が着ました。何件か問い合わせがありましたが、大方の大勢が決まっていることや政策が特別違うというわけではなさそうなので大変迷います。また、一般党員の方々の判断で選んでもらいたいとの思いもあります。敢えて言うなら、「福田康夫候補が総理になったら、地元の逢沢代議士が大臣になる可能性が高いのではないか。」というコメントをしています。

おぐら弘行

一般質問開始

今日から一般質問戦が開始されました。思えば四年前に私も始めて質問したのが、思い出されます。今日は４人の新人議員が初登壇して、フレッシュで初々しい内容でした。私も明後日が質問です。原稿も今朝、定稿になり一安心していましたが、しっかり気を引き締めてがんばります。

おぐら弘行

9月定例会質問

9月20日の二番目で質問を致します。11時ごろに始まる予定です。
今回の質問項目は、

①メディアリテラシーとＮＩＥ、それに関連してネットとメールの教育といじめについて
②介護従事者の人手不足について
③学校と保護者（モンスターペアレント）のトラブルについて
④北京オリンピックキャンプ地誘致について
であります。

特にメディアリテラシー岡山県の施策との関連性は薄いものの、最近何かと考えさせられる問題です。郵政民営化の時の刺客やくの一といった劇場型の選挙や先般の参院選、最近では、自民党の総裁選。麻生氏が優勢かと思いきや一晩明ければ福田氏優勢。マスコミの無責任さもありますが、受け手側の意識の変革も必要であります。

そのような意見を県議会へ持ち込もうと思っています。

おぐら弘行