2010年 11月 02日
裁判員裁判 |
耳かき殺人での判決は、結局の所"無期懲役"になりました。
みんなで裁判を考える。また、その判断基準を民間感覚を取りいえる。など色々鳴り物入りで行われ始めたこの制度。結局は判例主義を逸脱できないままで終わりました。
確かに、今までの殺人事件に比べるといきなり"死刑"になるほどの犯罪ではなかったけれども、今までの判決には納得できない部分をどのように反映するかがポイントであるように思います。
結局S58年の判決の永山基準にのっとってしまった。判例主義はまだまだ生きていると同時に、人の命の重さは、被害者よりも加害者のほうが思いといわざるを得ません。
死刑廃止の問題を含め改めて司法の刑罰の重さの問題を考えるいい機会ですね。
おぐら弘行
みんなで裁判を考える。また、その判断基準を民間感覚を取りいえる。など色々鳴り物入りで行われ始めたこの制度。結局は判例主義を逸脱できないままで終わりました。
確かに、今までの殺人事件に比べるといきなり"死刑"になるほどの犯罪ではなかったけれども、今までの判決には納得できない部分をどのように反映するかがポイントであるように思います。
結局S58年の判決の永山基準にのっとってしまった。判例主義はまだまだ生きていると同時に、人の命の重さは、被害者よりも加害者のほうが思いといわざるを得ません。
死刑廃止の問題を含め改めて司法の刑罰の重さの問題を考えるいい機会ですね。
おぐら弘行
by oguchaimu
| 2010-11-02 15:11